
職務経歴書は応募企業ごとに変えるべき?
効率良く転職活動を進めるため、複数の企業への応募を考えています。志望動機など、企業ごとにアピールするべきポイントは異なってくると思いますが、職務経歴書は応募企業ごとに変えるべきでしょうか?
回答
応募する企業・職種によっては個別に変えた方がよい場合もあります。例えば、異なる職種で応募する場合は、応募職種で求められている経験にフォーカスして、経歴を記載した方がよいでしょう。
必ずしも応募企業ごとに作成する必要はありませんが、応募する企業の用件に合わせた職務経歴書作りを意識しましょう。
面接は通常何回くらい行われるの?
中途採用の面接は、通常何回くらい行うものなのでしょうか?一次面接と二次面接では、
面接の内容もまったく変わりますか?
回答
中途採用の面接は、2~3回程度行うのが一般的です。ただし、もっと面接回数が多い企業もありますし、1回の面接で内定が出ることもあります。
面接によって、現場・人事・役員など面接官が変わるケースが多いですが、質問内容は同一のケースもあります。
基本的には選考が進むにつれて審査基準も厳しくなるので、それぞれの面接を通過しても気を抜かずに、
しっかりと対策を立てて面接に臨みましょう。
面接時に伝えられた口頭での内定は有効ですか?
最終面接時に、口頭で内定を頂きました。内定通知書はまだ発行されていませんが、
この時点で正式な内定と考えてもよいのでしょうか?
回答
採用の内意を口頭などで伝えられた場合を「内々定」と言います。
内々定の後に入社日や年収など条件面で折り合いがつかない場合や、
企業の状況により採用を中止せざるを得ない状況になった場合など、内々定については取り消しとなる可能性があります。
必ず正式な採用通知が手元に届いてから、現職の退職手続きをしましょう。
裁量労働制とは何ですか?
応募したい企業が裁量労働制を導入しているのですが、裁量労働制とは何ですか?
回答
業務の性質上、労働時間の配分や業務の手法を労働者の裁量にゆだねる必要のある
専門性が高い職種などに適用される制度です。
この制度はみなし労働時間制のひとつとして位置づけられており、給与は実労働時間ではなく、
あらかじめ定められた労働時間を元に算定が行われます。
年収は額面、手取りどちらの額を書くべき?
履歴書などに現在の年収を記載する場合、手取り・額面どちらを記載すればよいのでしょうか。
住宅手当などの手当や借り上げ社宅などは、どのような扱いになりますか?
回答
一般的には源泉徴収に記載されている金額を年収といいます。年収を聞かれた場合には額面を伝えましょう。
年収には住宅手当や役職手当などの各種の手当も含まれます。借り上げ社宅の場合は、
社宅の入居の状況(負担額など)を記載をするなどしておくと、年収交渉の際にスムーズに進みます。