面接に用意していくのは、レジュメだけではありません。
面接時によく聞かれる質問や自分が聞きたい質問などを事前に準備しておくことが大切です。
実際の採用担当者はあなたのどんなところを診ているか? など
採用担当者からパソナのリクルーター・コンサルタントへのフィードバックを踏まえて
面接必勝法を伝授します。

採用担当者からのフィードバックで最も多いのが、
『働きたいという強い熱意を感じました』と言うことです。
逆に不採用の理由で最も多いフィードバックが
『本当に弊社で働きたいのか?』ということです。
応募ポジションに必要なスキル・経験などが採用の決め手になるポイントということはもちろんのことですが、
同じスキル・経験を持った方々の中から選ばれる理由は、
この『意欲』がポイントになります。
ビジネスマナーの確認
ビジネスマナーは必ず採用者からチェックされていると思ってください。
いくらアメリカ、カナダでの面接だからといって、日系企業で面接を受ける場合は、
日本のビジネスマナーを守るようにしましょう。
また、面接先が外資系の場合でも、最低限のビジネスマナーに関しては大きな差はありません。
面接で聞かれるポイントを抑えておこう

簡単に自己紹介します。その後、職務経歴についても簡潔に時系列で説明します。
職務経歴がない場合は、学校で勉強したこと、アルバイトの経験などを説明しましょう。
転職理由(退職理由)
は採用者が非常に重視する内容のひとつです。退職理由を知ることで応募者の仕事に対する考え方、
取り組み方やコミュニケーション能力を把握します。
『スキルアップしたい』『このシゴトで自分を見極めたい』といった前向きな退職理由を応えましょう。
また退職理由を伝える際に、前職の会社、上司、同僚、部下に関する
ネガティブなことを話す方が少なくないのですが、これは決してプラスになることはないので注意してください。

募集先企業の研究をして、自分のやりたいシゴトかどうかを考え、
『自分のこれまでのキャリアとそれにより身につけた知識・技能・実績を活かし、
ぜひ応募先企業に貢献したい』という気持ちを説明しましょう。

よく聞かれる質問です。自分で考えてわからない場合は何人かの知人に聞いてみると明確になりやすいです。
短所は長所とも取れる答え、もしくは短所をどのように克服したかなど、プラス面に取れるように考えましょう。

3年後、5年後のゴール、あなたのキャリアパスが応募しているポジションとどう関係しているのか
説明できるようにしておきましょう。

『応募動機』と『自分の長所・短所』を参考に、自己分析を行ないます。
『自分はどういう人間で何に貢献できるのか』をアピールします。
最初に『自分には○○があります』と結論を示し、次に前項で言った内容を裏付けるエピソード(経験)を述べます。
最後にもう一度『応募先の企業でも自分は○○を活かし△△ができます』で締めます。
PRする時は大きな声で自信をもって話しましょう。
面接で必ず聞かれる上記5つの質問ですが、模範解答を暗記してそのまま繰り返すようでは、採用されることは難しいでしょう。
あなた自身の言葉で、あなたの魅力を100%伝えられるように、志望動機や転職理由などのポイントをまとめ、十分に練習しておきましょう。
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